6月30日、六角橋杉山大神で「夏越の大祓」が行われました。

半年間の穢れを祓い、残る半年の無病息災を願う伝統行事として、多くの地域の方が訪れます。

今回は、その前日に行われた茅の輪づくりと、当日を取材させていただきました。

作業の様子を見せていただく中で感じたのは、神事そのものだけではなく、それを支える地域の方々の温かなつながりでした。

半年に一度の神事を支える、地域のみなさんの姿

6月30日に行われた六角橋杉山大神の「夏越の大祓」。

その前日、境内では神事に向けた茅の輪づくりや準備が行われていました。

今回、六角橋ナビではその準備の様子をカメラマンの田川清史朗さんと一緒に取材させていただきました。

当日境内に集まっていたのは、六角橋地域の町内会役員や地域の皆さん。

和やかな雰囲気の中にも、それぞれが自然と役割を分担しながら作業を進める姿が印象的でした。

6年に一度巡ってくる「年番」の大切な役目

六角橋杉山大神では、六角橋地域の6つの町内会が輪番で「年番」を務めています。

その年の町内会は「総代」として、1年間にわたる神社の神事や行事を中心となって支える役割を担うそうです。

今年の年番は六角橋中町。

6年に一度巡ってくる役目のため、役員が入れ替わることも多く、今回の町会長さんにとっても初めて経験する神事だったそうです。

作業中は、長年神社に携わってきた連合町会長の森さんに教わりながら、一つひとつ確認していく姿が見られました。

また、年番の町内会だけでなく、ほかの町内会からもお手伝いに駆けつける方がおり、地域全体で神事を支えていることが伝わってきました。

境内のあちこちに、地域への想い

取材中、森さんが境内を案内してくださいました。

参道の階段を上がった先にある木のベンチ、お稲荷さんの鳥居、賽銭箱など、実は森さんが手掛けたものが境内のあちこちにあります。

木のベンチは、大きく育った境内のイチョウの木を活用して作られたもの。

みなとみらいの花火大会の日には、このベンチから花火を眺めようと地元の方々が集まり、にぎやかな時間を過ごすそうです。

また、この日の手水舎には、役員の方のお庭で咲いた紫陽花などが飾られ、美しい花手水となって参拝者を迎えていました。

こうした何気ない風景にも、地域の方々の心遣いが感じられます。

神社は、地域のみんなの居場所

取材中には、近くのグループホームの利用者さんが、スタッフの方と一緒にお参りに訪れる場面もありました。

神社の境内は、お散歩コースのひとつになっているそうです。

毎年「夏越の大祓」を楽しみに訪れる方も多い一方で、

「若い人にももっと知ってもらえたらうれしいですね。」

と話してくださったのが印象に残りました。

神社は神事の日だけではなく、日々の暮らしの中で地域の人たちを見守る場所でもあるのだと、改めて感じました。

次は9月の例大祭へ

六角橋杉山大神では、次の大きな行事として9月12日・13日に例大祭が予定されています。

町内をお神輿が巡り、境内には多くの屋台が並ぶ、地域でも楽しみにされているお祭りです。

町内会の回覧板や掲示板でも案内されるそうなので、機会があればぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

おまけ:まちの皆さんの記録写真

今回の夏越大祓の写真は、同行していただいたカメラマン田川清史朗さんが撮影したものです。

まちの皆さんの様子を切り取ったステキな写真をご覧ください。

杉山大神(六角橋)

住所:横浜市神奈川区六角橋2丁目31-23

HP:https://www.kanagawa-jinja.or.jp/shrine/1202040-000/

この記事を書いたひと

あっきー

神奈川区在住。

22歳の娘と20歳の息子、夫の4人暮らし。

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2代目編集長🔰