
六角橋地域ケアプラザが主催する夏休みの特別企画として、小学校高学年~中学生を対象にしたAI体験講座を開催しました。
講師を担当したのは「かんだいじナビ」と「六角橋ナビ」。
かんだいじナビがAIを使った「10年後の自分カード」づくりを、六角橋ナビがネットやAIを安全に使うための注意点について担当しました。
参加してくれたのは4組のみなさんです。
それぞれスマートフォンやタブレット、パソコンなど、普段使っている端末を持参して参加してくれました。
さすがデジタルネイティブ!入力の速さにびっくり

まず驚いたのが、子どもたちの端末操作の速さです。
スマートフォンやタブレットでは、フリック入力はもちろん、音声入力も上手に使いながらスイスイ入力。
パソコンを使ったお子さんも、一生懸命タイピングしていました。
今回のプログラムを動かすためには、最初にAIへ少し長めの「指示文」を入力する必要があったのですが、それもみんな思っていた以上に早い!
普段からデジタル機器に触れている、まさに「デジタルネイティブ」世代なんだなあと感じる場面でした。
一方で、AIについて聞いてみると、普段から使っている子はそれほど多くない様子。
デジタル機器には慣れていても、AIはこれから。
そこで今回は、実際にAIとやり取りしながら、その使い方を体験してもらいました。
AIに質問してもらって「10年後の自分カード」をつくろう!

今回挑戦したのは、AIを使って自分だけの「10年後の自分カード」をつくるプログラムです。
まずは、AIに「何をしてほしいのか」を伝える文章を入力。
するとAIから、あらかじめ設定しておいた質問が一つずつ出てきます。
自分の好きなことや得意なこと、興味のあることなどについて答えていくと、それぞれの回答をもとにAIが内容を考え、一人ひとり違った「10年後の自分カード」をつくってくれます。
同じ仕組みを使っていても、答える内容によって完成するカードはさまざま。
どんな未来の自分が登場するのか、楽しみながらAIに触れてもらいました。
AIを楽しむために、知っておきたいこと

六角橋ナビが担当したのは、インターネットやAIを安全に使うためのお話です。
個人情報をむやみに入力しないこと、AIの答えがいつも正しいとは限らないこと、フリーWi-FiやSNSを利用するときに気をつけたいことなどを紹介しました。
便利だからこそ、AIにすべてを任せるのではなく、自分で考えたり、確かめたりしながら使うことも大切です。
この日は、インターンの大学生2人も講座のお手伝いに来てくれました。
お話を聞いてみると、一人の大学ではAIを使用してはいけない決まりがある一方、もう一人はAIを積極的に活用し、自分なりの考えをまとめる手助けとして使っているそう。
AIとの付き合い方が、学ぶ環境によっても大きく異なっていることを、参加した子どもたちにも紹介することができました。
AIに考えることをすべて任せるのではなく、自分で考えるための手助けとして上手に活用する。
これからAIがもっと身近になる中で、一人ひとりが自分なりの付き合い方を考えていくことになるのかもしれません。
子どもから大人まで、一緒にAIを体験

そして今回印象的だったのが、子どもたちだけでなく、さまざまな年代の方が一緒にAIを体験していたことです。
六角橋地域ケアプラザで普段からお手伝いをされている方も、ご自身のスマートフォンで参加してくださいました。
普段はパソコンやスマートフォンの使い方相談で「教える側」ですが、AIを使うのは今回が初めてだったそう。
操作に苦戦しながらも、AIでできることにとても感激されていた姿が印象に残りました。
子どもたち、大学生、地域のみなさん、ケアプラザスタッフ。
異なる世代の人たちが同じ場所で、新しい技術を一緒に試したり、楽しんだりできたことも、今回の講座のよさだったように思います。
家に帰ってからも、AIでものづくり!





そして後日、うれしい報告も届きました。
参加した子どもたちが、家に帰ってから家族の「未来カード」をつくったり、講座で体験した仕組みを応用して、新しく占いのプログラムをつくったりしていたそうです。
講座でつくったものをそのまま楽しむだけではなく、
「これを使ったら、別のものもつくれるかも!」
と、自分なりのアイデアに発展させてくれたようです。
AIは答えを教えてもらうだけのものではなく、アイデア次第で、いろいろなものをつくるための道具にもなります。
今回の体験が、AIやインターネットとの安全な付き合い方を知り、自分なりの使い方を考えていくきっかけになっていたらうれしいです。

この記事を書いたひと
あっきー
神奈川区在住。
23歳の娘と21歳の息子、夫の4人暮らし。
おいしいものやたのしいことなどのオススメ情報をオススメするのが好きです。
2代目編集長🔰


