
神北地区で、パパと赤ちゃんが一緒に参加できる「パパの赤ちゃん学級」が開かれています。
活動の中心となっているのは、神北地区で町内会活動などにも携わる平原亜紀子さん。
町内会のInstagramでの発信をきっかけにご縁がつながり、今回は東白楽駅徒歩5分、白楽駅からも徒歩8分のところにあるイタリア料理とスペイン料理のレストラン「GENTILE」でランチをいただきながら、活動についてじっくりお話を伺ってきました。
※GENTILEについては、また改めてご紹介します!
パパにも、地域でつながれる場所を

平原さんは、民生・児童委員として活動する中で、子育てに積極的に関わるパパが増えている一方、「悩みを話したり、同世代のパパと出会ったりする場所が地域にはほとんどない」と感じるようになったそうです。
パパたちが気軽に集まり、子育てについて学び、話せる場所をつくれないだろうか。
そんな思いから生まれたのが「パパの赤ちゃん学級」です。
2024年2月にトライアル開催し、同年度から「かながわ地域支援補助金」を活用して本格的に活動をスタートしました。
横浜市の「地域のわ通信」でも、地域のパパ同士が育児の悩みを共有し、地域とつながる場として紹介されています。
現在は地域づくりの学びを通じて知り合った仲間など6人を中心に運営。
本業を持つメンバーばかりのため、普段のやり取りはLINEが中心です。
時には六角橋商店街の居酒屋に集まって、打ち合わせをすることもあるのだとか。
「目的」があるから、パパも一歩を踏み出しやすい
「パパは、何か目的がある方が参加しやすいのかもしれません」
そんな考えから、赤ちゃん学級では毎回テーマを設け、講師を招いた企画を行っています。
これまでには、防災を学んだ後に平台BASEへ出かけ、火起こしやアルファ米の食べ比べ、カセットコンロを使った簡単パスタづくり、簡易トイレなどを体験したことも。
「一度やってみた」という経験が、いざという時の安心にもつながります。

絵本をテーマにした回では、第8期地域づくり大学校の同期でもある「コトコト商店(仮)/ママゴト商店」のシノさんを講師に迎えました。
読み聞かせだけでなく、パパが登場する絵本も紹介。
おなじみの「ぞうきん体操」やパパ向けのストレッチなど、親子で楽しめる時間も大切にしています。
パパと赤ちゃんだけで出かけるのは、最初は少しハードルが高いかもしれません。
でも、近所に子育ての専門家や地域の人たちがいる場所なら、最初の一歩を踏み出しやすそうです。
その間、ママには少しひとりの時間を。
そんな家族への応援にもなればと、平原さんは考えています。
実際、過去の参加者からも、パパ友との交流に加えて「自分が子どもと出かけることで、妻にも自分の時間を楽しんでもらえる」といった声が聞かれています。
町内会から子育てまで。地域に関わる平原さん
平原さんは「神奈川区地域づくり大学校」の第8期卒業生でもあります。
町内会では総務や広報を担当し、Instagramで地域の情報も発信。
今年の夏祭りでは模擬店を取り仕切り、若い世代も含め多くの人でにぎわったそうです。
※タウンニュース神奈川区版「人物風土記」本文はこちら
「若い世代や、特にパパたちが交流できる場所が増えて、そこから町内会にも興味を持ってもらえたら」
赤ちゃん学級も町内会活動も、根っこにあるのは「地域で人と人がつながるきっかけをつくること」。
地域づくり大学校で学んだことも、現在の活動につながっています。
平原さん自身、「地域で課題を見つけた時に、どう行動を起こしていくか」を大切にしていると話します。
防災、子育て、日々の暮らし。
地域には、子育て世帯、高齢者、外国人、障害のある方など、さまざまな人が暮らしています。
「暮らしている人たち自身で、地域の課題を解決していけるようになったら」
お話を伺っていると、「パパの赤ちゃん学級」も、そんな地域づくりの一つの形なのだと感じました。
次回は10月25日!「パパのお掃除大作戦」

次回の「パパの赤ちゃん学級」は、2026年10月25日(日)10:00~11:30、六角橋地域ケアプラザで開催されます。
今回の「パパのための知恵袋コーナー」は、「パパのお掃除大作戦!」。
家事代行「キッズライン」で高評価を得ている講師・下村尚さんを迎え、子育て世帯にも役立つ掃除のポイントやおすすめの掃除グッズなどを紹介します。
※下村さんも地域づくり大学校卒業生だとか!
さらに、子育てについて気軽に話せる情報交換会や、親子で楽しむ「ぞうきん体操」も予定されています。
対象は、会場近隣地区・神奈川区に住む0歳~おおよそ1歳6か月の赤ちゃんとパパ。
ママの参加もOKです。
参加無料・先着15組。
オムツセットや着替え、バスタオル、ミルク、パパの飲み物、お気に入りのおもちゃなどを持ってご参加ください。
過去の活動の様子は「パパの赤ちゃん学級」のInstagramでも紹介されています。
パパの赤ちゃん学級
日時:2026年10月25日(日)10:00~11:30
会場:横浜市六角橋地域ケアプラザ(神奈川区六角橋3-3-13)
対象:会場近隣地区・神奈川区在住の0歳~おおよそ1歳6か月の赤ちゃんとパパ(ママの参加もOK)
定員:先着15組
参加費:無料
申込:チラシ掲載のGoogleフォームから
問い合わせ:papaakagaku@gmail.com
「自分も地域で何かやってみたい」人へ
そして平原さんの活動を知って、「地域でこんなことができたら」「自分にも何かできるかも」と思った方に、ちょうどおすすめしたい講座があります。
平原さんが卒業した「神奈川区地域づくり大学校」は、現在「神奈川区つながりまちづくり学校」と名前を変え、2026年度の受講生を募集中。
以前六角橋ナビでもご紹介しました。
「住んでいる地域がこうなったらいいな」という思いを、対話や地域での体験を通して具体的な活動へつなげていく全5回の連続講座。
地域活動の経験がなくても参加でき、受講料は無料です。
2026年度は10月18日からスタートし、申し込みは10月9日(金)までとなっています。
平原さんたちの「パパの赤ちゃん学級」も、こうした学びと、そこで生まれた人とのつながりが実際の地域活動へ発展した一例です。
なお、活動に利用している「かながわ地域支援補助金」は、新たな地域活動や、同校の卒業時に作成するアクションプランの実現を支援する制度で、連続3年度まで支援を受けられます。
地域のことが少し気になっている、何かやってみたいけれど最初の一歩が分からない――そんな方は、この機会に参加してみてはいかがでしょうか。

この記事を書いたひと
あっきー
神奈川区在住。
23歳の娘と21歳の息子、夫の4人暮らし。
おいしいものやたのしいことなどのオススメ情報をオススメするのが好きです。
2代目編集長🔰

