みなさんこんにちは!
美味しい料理とお酒と地域のおしゃべりに目がないかんたかです。
今回は、白楽駅周辺のにぎやかな商店街を少し抜け、斎藤分町方面(神大方向)へ向かっていくとふと現れる、とってもお洒落な佇まいのお店にお邪魔してきました。
2023年11月にオープンしたダイニングバー「pawsome(パウサム)」さんです 。
商店街から少し外れた斎藤分町に。グレーとブルーがお洒落な「ほっと一息つける場所」

マスターの大地さんは奈良県のご出身ですが、横浜に来られてからはもう15年ほど。
実は白楽は奥様の地元なのだそうです。
結婚を機にこの街に住み始め、大地さん自身も白楽がどんどん大好きになっていたのだとか。
「いつか自分の店を出すなら、この地域で」という長年の念願を叶えて、この場所にお店を構えられました。
かつて自転車屋さんやベトナム料理屋さんだったという居抜きの物件を活かし、
大地さんが「ブルーを入れたい」、
奥様が「グレーを入れたい」
と二人で相談して配色を決めたのだそう 。


一見するとクールでお洒落なバーの佇まい。
でも、カウンター越しにメニューを覗いてみると、お刺身から串カツ・韓国料理までジャンルに縛られないバラエティ豊かなラインナップがずらり。
大地さんは「お客さんのリクエストに応えているうちに、どんどん増えちゃって。もう居酒屋みたいでしょ(笑)」と悪戯っぽく笑います。
この気取らないアットホームな空気感こそが、pawsomeさんの大きな魅力です。
散歩の途中にふらりと立ち寄る。みんなの笑顔が交差する、温かい地域の輪

取材中、カウンターで話を聞いていると面白い光景に出くわしました。
お店の前を通りかかるご近所のワンちゃんたちが、散歩の途中なのに、当たり前のようにドアの前でピタッと足を止めるんです。
大地さん手が空いている時は、優しく声をかけてもらえて、さらにおやつももらえるのをみんなちゃんと分かっているみたい。
何匹ものワンちゃんが「マスター、いる?」と言わんばかりにドアが開くのをじっと待っている様子が、なんとも微笑ましくて笑ってしまいました。
愛犬を連れた地元の方がふらっと立ち寄り、大地さんと「こんにちは!」「最近どう?」なんて言葉を交わしては、またお散歩に戻っていく。
ワンちゃん連れの方もそうでない方も、みんなが引き寄せられるようにふらりと集まる様子を見ていると、ここが斎藤分町の温かいコミュニティの場になっているんだなと実感します。
会えたらラッキー?平日のオープン直後だけ出勤するお利口な「こはく店長」

そんなお店の看板になってるのが、ミックス犬(トイプードル×チワワ)の「こはく」くんです。
犬好きなご夫婦の相棒であり、“店長”としてお店に出勤しています。
こはく店長、不定期で平日の週2日ほど、お店がオープンする少しの時間帯だけしか出勤しないという、実はとってもレアな存在。
今回たまたま会えた私はラッキーでした!
びっくりしたのが、こはく店長がものすごく大人しくてお利口なこと。
私が滞在している間も、指定の椅子にじっと座ったまま一言も鳴きません。
お食事にいらっしゃった親子連れの小さなお子さんに撫でられても、静かにじっとして癒やしを振りまいていました。
こはく店長がそこにちょこんと座っているだけで、店内の誰もが自然と笑顔になっていく。
お店のスタイリッシュな見た目とのギャップに、すっかり居心地が良くなってしまいます。
本場の先輩から受け継いだ本格韓国料理
ネットやSNSでも「本格的な韓国料理が食べられるバー」として告知されているpawsomeさん。
実は大地さん、以前地元で韓国人の先輩と2人で韓国料理店を立ち上げて営業していた経歴の持ち主。
そのため、ダイニングバーでありながら、名残として本場のレシピとこだわりが今もそのまま受け継がれているんです。
さらに…
「化学調味料不使用」の凄み!感動のマグロ脳天と、隠し味に驚く関西風おでん

本場の韓国料理に引けを取らないクオリティで並んでいるのが、大地さんが得意とする和食メニューの数々です。
料理の最大のこだわりは、すべてのベースにおいて「化学調味料を一切使わないこと」。
毎朝、市場へ直接仕入れに行っているというお刺身は、どれも抜群の鮮度。
この日いただいた希少部位「マグロの能天(のうてん)」は、口に入れた瞬間に上質な脂がとろけて、思わず唸ってしまうほどの美味しさです!
1人だったのでハーフサイズにしてもらえる臨機応変な優しさも嬉しく、人気のためすぐ売り切れてしまうというのも頷けます。

さらに、常連さんから絶大な人気を誇るのが関西風の「おでん」です。
カツオと昆布に加え、クジラの「コロ(脂肪分)」から丁寧に出汁を取ったスープは、透き通る黄金色。
旨みがシミシミになった大根をハフハフしながらいただく時間は、もうお酒のおつまみに最高の一言です。

そして、マスターがカラッと揚げてくれる「串カツ」も外せません!
サクサクの軽い衣をまとった串カツは、好きな具材を1本ずつ選べるスタイル。
定番の肉や野菜はもちろん、その日の仕入れに合わせたおすすめのネタをカウンター越しに相談しながら頼むのもこれまた楽しいんです。
サイズ感も絶妙で、何本でもペロリといけちゃいます。
突撃注意!次回は絶対に2日前に予約してリベンジします!

ポスターを見て完全に口がカムジャタンになっていたので、メニューを見て「今すぐ食べたい!」と大興奮したのですが……ここで、痛恨のミス。
実は現在、マスターの大地さんがお店を1人で切り盛りするワンオペスタイルのため、じっくり時間をかけて煮込む名物の「カムジャタン」は【2日前までの完全予約制】だったんです……!(大阪名物ちりとり鍋は当日OK)
食べられなかったのは本当に、本当に悔しかったです(涙)。
みなさんもお店に行く際は、ぜひ前々日からの計画的なご予約をお忘れなく!
ちなみに、事前に予約をすれば、この絶品鍋をメインにした「飲み放題付きのコース料理(5,000円〜6,000円が中心)」を、予算や好みに応じて臨機応変に組んでもらえるそうです。
「お刺身を豪華にしてほしい!」といった地元のわがままなリクエストにも、大地さんは優しく相談に乗ってくれますよ。
17時から19時は超お得!のんべえも家族連れも集まる街の止まり木

そんなpawsomeさんですが、さらに嬉しいのが、毎日17:00〜19:00の2時間限定で開催されている「ハッピーアワー」です。
対象ドリンクが1杯350円という太っ腹な価格で楽しめます。
大地さん曰く「まだ全然浸透してない(笑)」とのことなので、早い時間から美味しくお得にスタートしたい方には最高の穴場スポットです。
白楽の商店街側は20時頃には閉まってしまう飲食店が多いですが、pawsomeさんは夜23時まで営業。
20時以降になると、近隣の飲食店のプロたちや地元の常連さんが続々と集まり始め、カウンター席を中心に賑わう大人の社交場へと変わっていきます。

昔レゲエをやっていたという大地さんのセレクトする心地よい店内は、1人でフラッと訪れても温かく迎え入れてくれます。
また、奥には4人掛けのテーブル席もあるため、小さなお子様連れのファミリーでも安心して美味しい時間を過ごせます。

本場仕込みの本格韓国料理と、体に優しい美味しい和食。
そしてお利口な、こはく店長に会いに、ぜひ足を伸ばしてみてください。
私も次回は2日前にしっかり予約をして、あのカムジャタンと、常連さんおすすめの「コールスローサラダ」を頼んでみたいと思います!

pawsome(パウサム)
住所:横浜市神奈川区斉藤分町2-1
営業時間:17:00〜23:00
(※ハッピーアワー:17:00〜19:00)
定休日 月曜日、他不定休(主に隔週火曜日など)
喫煙 喫煙可(動物連れ・お子様連れの際はご留意ください)
公式SNS Instagram(@pawsome_hakuraku)

この記事を書いたひと
かんたか
神奈川区在住
美味しいものと新しいもの、人との出会いが大好き!!
六角橋の素敵なお店や人の魅力を発信しながら、地域の活性化に少しでもお役に立てたら嬉しいです。
よろしくお願いします。


