六角橋で長く愛されてきたパキスタンカレーの名店「サリサリカリー」。

マツコの知らない世界をはじめ、先日のアド街ック天国など数々のメディアに取り上げられた「パキスタンカレー」のお店です。

建物の老朽化に伴い、2026年5月末で白楽を離れ、鶴見へ移転することが決まっています。

今回は、そんな節目のタイミングで久しぶりに一人で訪問してきました。

メニューは1種類。“座れば出てくる”潔さ

サリサリカリーの特徴のひとつが、そのシンプルさ。

メニューは「無水チキンカレー」一択。

席に座ると、注文せずとも料理が運ばれてきます。

提供されるのは
・無水チキンカレー
・サラダ
・チャイ

というセット。

迷うことなく、ただ目の前の一皿と向き合う時間。

このスタイルもまた、この店の魅力のひとつです。

水も使わない“1000年カリー”という哲学

店の看板に掲げられているのは、印象的な言葉。

「一部の人に理解される 昔人の知恵 1000年カリー」

サリサリカリーは、パキスタン・パンジャブ地方の家庭料理をベースにしたもの。

公式サイトによると、そのルーツは“塩しか調味料がなかった時代”にまで遡ります。

味付けは塩のみ。

スパイスは木の実や樹皮など自然由来のもの。

そして最大の特徴は「水を使わない」こと。

余計なものを削ぎ落とした、極めてプリミティブな料理。

だからこそ、食べる人によって印象が大きく分かれる――

まさに「一部の人に理解される」カレーです。

白楽で20年。愛され続けた理由

以前は上麻生道路を挟んで、業務スーパー向かいに店舗を構えていたのを皆さん覚えていらっしゃると思います。

2017年に今の場所に移転して、白楽でかれこれ20年。

決して派手ではないが、確実にファンを増やし続けてきたサリサリカリー。

・変わらない味
・無駄を削ぎ落としたスタイル
・唯一無二のコンセプト

そのすべてが、ここ六角橋という街の空気に不思議と馴染んでいました。

だからこそ、今回の移転には寂しさを感じる人も多いはずです。

移転は鶴見。新たなスタートへ

今回の移転について、お店からは以下のように発信されています。

20年いた白楽を離れるのは寂しい気持ちもありますが
新たな地でも変わらないサリサリをお届けしていきます
オープンは8月上旬を目指しており
詳しい日にちは決まり次第Instagramでお知らせします

■今後のスケジュール

・白楽店舗営業:2026年5月末まで
・通販:2026年4月末まで
・移転先:鶴見区潮田町1丁目69-1(潮風大通り沿い)
・新店舗オープン:2026年8月上旬予定

詳細は公式Instagramで随時更新されるとのこと。

新しい店舗にも是非足を伸ばしてみたいと思っています。

いま、この場所で味わえる最後の時間

同じ味でも、同じ場所で食べられる時間は限られています。

長年この街に根付いてきた一皿を、“六角橋で食べる”という体験は、もうあとわずか。

気になっていた方も、久しぶりの方も、ぜひこの機会に足を運んでみてはいかがでしょうか。

サリサリカリー

住所:横浜市神奈川区西神奈川3丁目9-2

電話:045-294-2136

営業時間:月・火・金 11:30~15:00/17:00~19:40

     土・日 11:30~19:40

定休日:水・木曜日

HP:https://salisali.web.fc2.com/

Instagram:https://www.instagram.com/sarisaricurry/

この記事を書いたひと

あっきー

神奈川区在住。

22歳の娘と20歳の息子、夫の4人暮らし。

おいしいものやたのしいことなどのオススメ情報をオススメするのが好きです。

2代目編集長🔰