六角橋商店街からすこし離れたところ、上麻生道路沿いにいつも気になっているお店がありました。

「あっとん」という暖簾の掛かったうどん屋です。

外観を見る限り、 武蔵野うどん ※を提供する個人のお店のようで、店の前の看板に写る肉汁うどんやきのこうどんの写真を、いつも「おいしそうだな~」と思いながら横目で見ていました。

今日はうどんを食べたい気持ちが高まっていたので、満を持して伺ってみました。

※武蔵野うどんは、東京の多摩地区から埼玉県西部を発祥とする、太く非常にコシの強い麺が特徴です。

行き方

あっとんさんは白楽駅から徒歩10分弱くらいのところにあります。

白楽駅から六角橋商店街方面に向かい、そのまままっすぐ商店街を抜け、大きな交差点を右に曲がります。

食品館あおば六角橋店さん、家系ラーメンの末廣家さんの横を過ぎていくと右手にあっとんさんが見えます。

店内の様子は

お店のドアを開けると、店内はカウンターの席が7席ほどで、女性の方が一人で切り盛りされていました。

伺ったのは日曜日のお昼時で、入った時は満席でした。

客層は若いカップルから親子連れ、年配の男性など幅広い世代の方がいらっしゃいます。

お店の方が、「腰が悪いのにありがとうね」「いつもありがとうね」とお客さんに声を掛けているのを見ると、常連の方も結構いらっしゃるようです。

今回初めてだった私に対しても、気にかけ丁寧に説明してくれたりしたので居心地よく過ごせました。

常連さんにもそうじゃないお客さんにも温かく気持ちの良い接客でした。

武蔵野うどん 食べてみました!

今日はとてもお腹が空いていたので、私は肉汁うどん大盛り(800円+100円)を注文しました。

出てきたうどんは太くて非常にこしが強く、食べ応え十分です。

スープにつけて食べると、鰹と豚肉から出たうまみと、うどんの程よい塩味が合わさり口の中に広がりました。豚肉もたっぷり入ってトロトロです。

お店の方に教えてもらった薬味(山わさび、花山椒、食べる辣油など)をうどんにかけて食べても非常に美味しかったです。
(どれも美味しくて何回も試しましたが、個人的には山わさびが一番好みでした。)

最後にスープにだし汁を足して頂きました。

ざるそばやつけ麺みたいですね。

なお、今回私は冷や盛りのうどんにしましたが、熱盛りにも変更できます。(うどんが茹で上がる直前にどちらにするか聞いてくれますよ。)

最後に

味もお店の方の接客も非常に満足でした。

皆さんもおいしいうどんを食べたくなったらこちらのお店を候補に入れてはいかがでしょうか?

なお、調べた限り武蔵野うどんを食べられるお店は神奈川ではほとんどないようですので、「武蔵野うどんってどんなうどん?」と興味を持たれた方も是非一度お店に足を運んでみるのをおすすめしますよ。

武蔵野うどん あっとん

営業時間:11:30~L.O.15:00
(土曜日 17:30 ~ L.O.20:00)

定休日:土日どちらか定休日あり、平日休みあり
※事前に電話やXなどで確認されるのが良いと思います。

TEL:070-2643-0220

HP:https://musashino-udon-atton.jimdosite.com/

SNS:InstagramX(旧Twitter)

場所:神奈川区六角橋1-16-1

この記事を書いたひと

やまと

結婚して六角橋に越してきました。
自転車、旅行、読書が好きです。食べることも非常に好きです。

神奈川では珍しい 武蔵野うどん が食べられるお店「横浜流 武蔵野うどん あっとん」” に対して1件のコメントがあります。

  1. つよぽん より:

    あっとん 美味しいですよねー!
    お店のお母さんの温かい心遣いもお店の雰囲気をよくしています。

    周囲には行列ができるラーメン店もありますが、個人的には引けをとらない名店だと思っています。

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