はじめまして、新人ライター・のろ猫です🔰

六角橋には素敵なお店が本当にたくさんありますよね。

でも、お店から家や駅までのあいだは、ただの「移動」になっていませんか?

もしそうだとすると、大変もったいない!

一見なんでもない道にも見逃せないものがたくさん転がっているのが六角橋です。

この街に魅了され、ついに移住した私は断言します。

こんなにも歩いて楽しい街はありません!!

買い物のついでにふらりと、くらいでいいんです。

あくまで普段着のまま、いつもとはちがう角を曲がってみる。

そんなところから、六角橋は隠れた魅力を私たちに開いてくれます。

お気に入りの道がひとつあるだけで、毎日はもっと楽しくなりますよ!

ここでは私の好きな散歩道を紹介します。

第一回は、おなじみの商店街散歩です!

こんなところに入り口が?

六角橋商店街アーチ

散歩のはじまりは、白楽駅前からつづく大通り商店街です。

たくさんの店が並び、いつ来ても本当ににぎやかですよね。

商店街のメインとなる「大通り」と「ふれあい通り」は並行する形になっていますが、こういう、二つの通りが並行しているのってワクワクしませんか?

一つの通りを歩きながら、横にスッと逸れると全然違う雰囲気の通りに出る感じ。

ちょっとしたパラレルワールドです。

私は、この二つの通りを気ままに移動しながら歩くのが大好きです!

…とはいえ、それでは記事になりませんね(笑)

なので今日はがまんして、「大通り」を歩きながら「ふれあい通り」に入るベストなタイミングを探ります。

ぎっしり並んだお店とお店のあいだに目をこらして進んでいくと

六角橋商店街の路地にあるトイレ

あっ! 見て下さいここ!

こんなところに道がありました! というか、もはや「路地」ともいえない「すきま」です。

これはすごいです!

しかもそのすきまからは、なにくわぬ顔で人が出てきます。

猫じゃありませんよ。

それもそのはず、実はこのすきま、途中に公衆トイレがあるのです。

なんと便利なんでしょう!

こんな時空の狭間みたいなところで用を足せるなんて、考えただけでドキドキしちゃいます(笑)。

お邪魔にならないよう、そーっと抜けてゆきましょう。

すきまのむこうは別の街

六角橋ふれあい通り

「ふれあい通り」に出ました。

俄然、空気が変わります。

建物の雰囲気や、光加減、通りの狭さ…、いつも以上に「ひと昔前」を感じるのは、すきまを通ったために時空が揺らいでいるからでしょうか?

すきまを出たところには石川屋ふとん店があり、店員さんが、通りがかったおばあちゃんに「休んでいって」と声をかけていました。いいですね~。

明るい店員さんは、突如現れたタイムトラベラーにも慣れた様子であいさつをしてくれます。

昔ながらの人情が息づき、迷い込んだ者を温かく迎えてくれる「ふれあい通り」。

歩いているだけでほんのり幸福な気分になります。

駅方向に少し戻るように歩き、松坂屋袋物店のある角を左に曲がりましょう。

六角橋ファミリー通商店会

角を曲がると「ファミリー通商店会」がはじまります。

「大通り」とはまたちがった雰囲気で、いつものんびりとした時間が流れています。

道なりにゆっくり進んでいくと…

隠れたレトロ、続々登場!

レトロな洋品店

素敵な洋服屋さんが現れます。

カラフルな衣服が店いっぱいに吊り下げられ、まるで全体が美しいパッチワークのようです。

建物もすごくおしゃれで、特徴的な窓と、ピンクの装飾テントがレトロな雰囲気を醸し出しています。

店名が書かれていないからか、どこか夢の中のような、不思議ななつかしさに吸い込まれそうです。

商店街の終わり

次第に店は減り、道の向こうからは住宅地の風が吹きはじめます。

商店街の端っこってなんだかエモいですよね。

名付けがたい風情を胸に、これまた素敵な装飾テントがあるお店の角を左折します。

すると、とんでもない物件の登場です。

古い六角橋郵便局

旧い郵便局のようですが、木造民家の玄関にあたる部分だけが洋風という面白い造りをしています。

色のくすみ具合、装飾のあるエンブレム、読みづらい文字…。

もう、なにをとっても文句なしのラスボス級レトロです!

時空の歪みはすべてここから発生しているにちがいありません。

それにしても、こんなものが普通に出てくるあたり、さすがは六角橋です。

あまりにさりげないというか、説明板ひとつないことが信じられません(笑)

一度は見ておくべき、街角の遺産です。

上麻生道路

上麻生道路に出たところで散歩は終了です。

目の前を車がせわしなく行き交い、現実に戻ってきた感がすごいです(笑)

歩いた距離はわずかなのに、こんなにも充足感のある散歩ができるなんて贅沢だと思いませんか?

みなさんもぜひ歩いてみてください~

この記事を書いたひと

のろ猫

六角橋の魅力に惹かれて移住してきました。

普段は人の姿をして、本屋などに出没します。

ゆっくりとした歩行者の視線で記事を発信しますので、よろしくお願いします!