
今年で8回目を迎える「キャンドルナイト2025」。
六角橋の冬をあたたかく灯す風物詩となっています。
今年は六角橋商店街の「シン・會田商店」がサテライト会場となるほか、メイン会場での一斉点灯と音楽を奏でるイベントが開催される予定です。
開催スケジュール
11月24日(月)〜11月28日(金)の5日間にわたって、六角橋のあちこちでキャンドルが点灯します。
そして、クライマックスとなる最終日には、メイン会場の神奈川大学横浜キャンパスで3000を超えるキャンドルが一斉点灯されます。
キャンドルナイト2025
●分散開催:2025年11月24日(月)~11月27日(木)
・サテライト会場:シン・會田商店
11月26日(水)~28日(金)18:00~20:00
・その他の会場でも、分散開催点灯されます(※詳しくは後日Instagramにて)
●一斉点灯:2025年11月28日(金)17:30~19:30@神奈川大学横浜キャンパス
・「子どもたちとつくる巨大モニュメント」も一斉点灯当日に設置
・セレストホール(神奈川大学16号館)に地域の音楽団体も登場します
主催:NPO法人 まち×学生プロジェクトplus
後援:神奈川大学、Route7プロジェクト
事務局:NPO法人まち×学生プロジェクトplus、横浜市六角橋地域ケアプラザ
問い合わせ:mati00gakusei.plus@gmail.com
夕暮れのまちを歩くと、学生さんが制作した牛乳パックのキャンドルホルダーや、地域のみなさんが作った灯りが静かに揺れ、いつもの六角橋とはまた違う表情を見せてくれます。
クライマックスの一斉点灯は11/28(金)に開催

5日間の最後を飾るのは、11月28日(金)17:30〜19:30に神奈川大学 横浜キャンパスで行われる一斉点灯。
キャンパス内には、子どもたちと学生が力を合わせてつくる「巨大モニュメント」も登場します。牛乳パックを積み重ねた光のオブジェは、キャンドルナイトの象徴として毎年人気です。
当日は、神奈川大学16号館・セレストホールで地域の音楽団体による演奏も予定されており、灯りと音楽が重なり合う特別なひとときを楽しめます。
キャンドルナイト誕生ストーリー
キャンドルナイトが始まったのは2018年。
「もっと学生と地域が自然に関われる場をつくりたい」という思いから生まれました。
季節イベントは春や夏に偏りがちで、関わる人が限られてしまうことを感じた学生たちが、「冬にも誰もが参加できるあたたかな企画を」と考え、牛乳パックを使ったキャンドルホルダーづくりに挑戦したのが最初の一歩です。
そこから年々参加の輪が広がり、コロナ禍では分散開催へと形を変えたり、オンラインで活動紹介を行ったりと、試行錯誤しながら灯りを絶やさずに続けてきました。
8回目の今年も、地域と学生が一緒に育てる灯り
積み重ねてきた7年間で、地域の学校・団体・店舗など約40以上の参加組織が協力する大きな取り組みに成長。
ワークショップやパンフレット制作、クラウドファンディングなど、地域と学生が同じ方向を向いて育ててきた“六角橋らしいまちづくりイベント”として愛されるようになりました。
今年のテーマは「成長とえがお」。
いつもの通学路、慣れ親しんだ商店街、そして地域の人たちの灯りがひとつになり、六角橋の冬をやさしく照らしてくれることでしょう。
運営を支えるクラウドファンディング

地域のみなさんや企業の協力に加えて、運営を支えるためのクラウドファンディングにも挑戦しています。
集まった支援はキャンドルホルダー制作やパンフレットづくり、子どもたちのワークショップの材料費など、まちと学生が一緒に灯りを育てていくための大切な活動に使われています。
小さな“応援の光”が集まって、まち全体のあたたかい景色につながっていきます。

この記事を書いたひと
あっきー
神奈川区在住。
22歳の娘と20歳の息子、夫の4人暮らし。
おいしいものやたのしいことなどのオススメ情報をオススメするのが好きです。

