
2025年8月8日、六角橋商店街から路地を入った先に新しくオープンした「ニコバル El Bar de Nico」。
温かい雰囲気の店内には、ご近所さんからふらっと立ち寄る人まで、さっそく多くのお客さんで賑わっています。
オーナーの経験から生まれた、世界を感じる料理

オーナーのNicoさんは、以前西荻窪でもスペインバルを営業されていた経験の持ち主。
その時の店名も「ニコバル」なので、今回場所を変えての再オープンということになります。
その後、ご主人の仕事の都合で長年海外暮らしをされていて、その間におよそ20か国の人たちに料理をふるまってきたとか。
「料理を囲めば言葉の壁も越えられる」という思いから、お店のスタイルも“国や文化を超えて楽しめるバル”に。

メニューは、Nicoさんが大好きなスペインの料理を中心に、アジアン、中東、メキシカン、アメリカン、ヨーロピアンなどのタパス(おつまみ)と朝昼ごはんのプレートが準備されています。
旅先で出会った料理やまだ未知の国の気になる料理を試して作ったり、それぞれの国の友人から本場の味を教わったりしながら、色んな国の料理をミックスし日替わりで提供していく予定だそうです。
今後は、焼き菓子もメニューに加わる予定だそうで、Nicoさんがつくる焼き菓子がとっても楽しみ!
看板メニューはタパスの盛り合わせ「ニコバルプレート」

■ニコバルプレート
~朝ごはん、昼ごはんにはもちろん、お酒のおつまみにもなるうれしいプレート
肉か魚のタパス1種類
野菜などの副菜タパスを5種類ほど
南インドの米とタイの餅米をブレンドしたライス
みそ汁やスープのような存在の豆カレー「ダール」
■黄色のタパスプレート
ひよこ豆でつくったディップ「フムス」揚げ卵、スパイスで炒めた野菜、パクチーなどの盛り合わせで、インドの豆せんべいに乗せて食べるスタイル。
■白色のタパスプレート
小麦粉でつくられた白いトルティーヤ、ゆで卵、レバノン料理に使われるガーリックソース「トゥーム」がアクセント。

そして、私たちがこの日いただいたのは、ベトナムのサンドイッチ「バインミー」。ニコバルの定番メニューです。
外はカリッと、中はふんわりのバゲットに、手作りの鶏ハムとなます、鶏レバーペースト、きゅうりとパクチーがぎっしり。
実はこのバゲットも、Nicoさんの手作りというから驚きです。
一口かじれば、バゲットの香ばしさと具の絶妙な旨み、爽快感が一度に広がり、リピート必至です。

ちなみに先日、六角橋のロッカクパッチで開催された「パッチデマルシェ」にも出店し、黄色のタパスプレートを中心に大盛況。
イベントでの反響からも、地域の人々に早くも愛される存在になっていることが伝わってきます。
朝昼飲み歓迎!9時から営業、日常に寄り添うバル

「ニコバル El Bar de Nico」の魅力のひとつは、朝9時から営業していること。
スペインでは朝から営業しているバルも結構あるんだそうです。
昼はコーヒーと軽食でゆったり過ごしたり、タパスをつまみに朝昼飲みも大歓迎!
夜はお酒とバルメニューで賑やかに、一日を通してシーンに合わせて楽しめるのも嬉しいポイントです。
もちろんテイクアウトもOKなので、お散歩のお供やおうち飲みにもぴったり。
どこか異国を感じる空気と、ほっとする居心地の良さが同居している、そんなお店です。
六角橋で、ちょっと世界を旅する気分を
昔ながらの六角橋商店街のすぐそばで、海外の空気を感じられる「ニコバル El Bar de Nico」。
一人でも仲間とでも、ふらっと立ち寄れる気軽さと、世界の料理を楽しめる特別感。
六角橋に訪れた際には、ぜひ看板メニューのタパスをはじめ、定番メニューのバインミーや世界の料理を味わってみてください。
ちなみに飲み物は、珈琲、ラテ、紅茶、ソフトドリンクのほか、
ビール、ワイン(ナチュラルワインも)、爽やかなカクテル、ウイスキー、焼酎と、朝から夜までいろいろなシーンで楽しめること間違いなし!
ニコバル El Bar de Nico
住所:横浜市神奈川区西神奈川3丁目152-1 101
定休日:月曜・日曜日
営業時間:火~木 9:00-19:00/金 10:00-20:00/土 10:00-21:00

この記事を書いたひと
あっきー
神奈川区在住。
22歳の娘と20歳の息子、夫の4人暮らし。
おいしいものやたのしいことなどのオススメ情報をオススメするのが好きです。